自分史のメリット

一般社団法人自分史活用推進協議会「自分史をつくるメリット」として、次の8つのポイントをあげています。

 

1 生きてきた証を残せる  

2 自分をよく知ることができる 

3 生きがいがみつかる 

4 自信、自尊心が高まる  

5 自分のことをよく知ってもらえる  

6 コミュニケーションが深められる 

7 脳を活性化できる    

8 つくること自体がたのしい

 

こうした自分史のメリットは、自分史の軸脚が過去だけにあるのではなく、現在や未来の自分に前向きにつながるものであることを表しています。

 価値観が多様であることが尊重され、あふれる情報とものに囲まれた社会は、自分を見失わないそうになる社会です。「自分とは何か」をあらためて見つめる自分史時間とその記録は、この複雑な社会を生き抜くために必須なことなのです。

 

人生という時間は永遠ではありません。私達は生まれた瞬間から死という「終わり」に向かって天寿を全うすべく生きています。

けれども人生に期限があるからこそ、自分らしい人生、自分が納得できる人生を歩みたいと人生を試行錯誤できるのです。

「これからの時間をどう生きたいか。いつ、何に踏み出すか」を自分史は自分自身に問いかける貴重な機会になるのです。

 

 こうした自分史のメリットをできるだけ多くの方々に体験していただけるような「自分史時間」を提案し、仕掛けていきたいと思っています。