プロフィール

 略歴

安藤 咲枝 (あんどうさきえ)

 

1967年生まれ。福岡県立東筑高校卒業。上智大学文学部国文学科卒業。

学校法人産能大学(現在、産業能率大学)に入職。

一男一女の母となり、座間市にて公民館主催の保育付きの講座受講や地域や母親がテーマの冊子や新聞編集に関わる。

平成20年より11年間、座間市立東地区文化センターにて社会教育指導員(非常勤特別職)として、子育て中の母親学級、ワーキングママの準備講座、料理講座、高齢者学級など、公民館主催事業の企画運営、コーディネートにあたる。

特に高齢者学級あすなろ大学では、「大航海ゼミナール」という受講生主体の調べ学習のプログラムの運営にあたり、各地で事例発表多数、論文執筆にもあたる。

社会教育指導員として講座の企画運営にあたる中で自分史の魅力と大切さを実感し、一般社団法人自分史活用推進協議会認定の自分史活用アドバイザとなる。

コロナ禍直前の令和2年1月、郷里の福岡県北九州市に移住。

令和2年度4月より北九州市立西部勤労婦人センター(レディスやはた)館長として、生涯学習センターへの移行のための閉館直前まで1年間の館長として勤務。コロナ禍の中で可能な閉館記念事業として展示をメインとした「閉館記念レディスやはた 歴史写真展」を企画実施する。

昭和30年に女性の勤労福祉のために設立した「福岡県婦人の家」から、男女共同参画事業を実践してきた「勤労婦人センター」への変遷と終焉まで表現することをを、西日本工業大学デザイン学部建築学科のゼミと連携することで実現。時代の流れとともに、建物と事業の歴史を表現し、講師や活動団体の方々の「自分史」「コミュニティ史」を展示発表、46年間の事業の意義を表現した。

令和3年度より北九州市内私立高校の国語科非常勤講師として勤務。

行政書士であり、まちづくりと出版事業をする㈱あかつき舎を起業(2019年)した夫とともに、福岡県北九州市を拠点に自分史活用アドバイザーを務め、自分史を普及させる活動「私史花記」を立ち上げる。講座講師、執筆等にあたる。

 

 取得資格

 ・文学修士 平成3年3月取得

・中学校教諭一種免許状 国語 平成3年3月取得

・高等学校教諭一種免許状 国語 平成3年3月取得

・社会教育主事任用資格 平成28年9月取得

・社会教育士資格取得 令和3年(2021)年12月

・一般社団法人自分史活用推進協議会認定 自分史活用アドバイザー資格取得 平成30(2018)年取得

・2019年度生涯学習部門自分史活用マイスターに認定

一枚の自分史ワークショップ講師

・写真整理初級アドバイザー(一般社団法人写真整理協会認定)平成30年(2018)年取得

 ・終活ライフケアプランナー(財団法人日本能力開発推進協会認定) 令和元年(2019)年取得

 

執筆

論文「社会教育における自分史の可能性」(「社会教育」2022年1月号 特集「高齢社会の生涯学習・社会教育活動」にて掲載)レポート「自分史と生涯学習の接点」(『自分史を本にまとめる人必携の自分史白書2019』編著 自分史白書2019編集委員会)

レポート「あしやハンズ・オン・キッズ」~冷凍食品は日常の食生活をサポートする大事なもの 「食育」体験講座~

       小学生対象の冷凍食品研修レポート 福岡県芦屋町教育委員会生涯学習課

 (「社会教育」2023年10月号 特集「こども・若者の動向を活動」にて掲載)

論文「公民館の持続可能な、高齢者向けプログラムを実践する『あすなろ大学』~自由な漕ぎ手が集う『港町』からの大航海」

 (「社会教育」2015年11月号 特集「プラチナ社会と社会教育施設」にて掲載)

「オール北九州ロケ作品◆聖地巡礼ガイドブック RED SHOES KITA-Qクロニクル」(2022年12月 ㈱あかつき舎 発行)

 

 編集・制作

「(お寺がすすめる)エンディング・ノート(仮称)」編集中

 

 好きな言葉 人が見ていても見ていなくても花は美しく咲くなり  意志あるところに道は開ける

趣味 植物観察の写真日記を書くこと。神社仏閣の御朱印巡り。