🌸新しいお知らせ🌸
福岡県京都郡苅田町からご依頼をいただき男女共同参画事業として自分史講座を担当させていただきます。
2024,11,20(水) 14時~16時 小波瀬コミュニティセンターにて
「~一歩踏み出したい方必見~元気が湧いてくる!たった一枚の自分史講座」
お問い合わせ・申込み 小波瀬コミュニティセンター ℡0930-23-1000
◆ごあいさつ◆
こんにちは、ホームページにアクセスしてくださりありがとうございます。
「私史花記 (ししはなのき) 」代表の安藤咲枝と申します。
社会教育士であり、一般社団法人自分史活用推進協議会に認定された自分史活用アドバイザーとして、福岡県北九州市を拠点に自分史講師をしています。写真整理初級アドバイザー・終活ライフケアプランナーの資格も自分史と関連させて活動しています。また、普段は北九州市の高校で国語の非常勤講師を務めています。
この度(令和6年夏)自分史の魅力や活用法を広く普及したいという思いと、「私史花記」の活動や仕事をワンステップあげていきたいという思いでホームページを作成しました。
「私史花記」という活動名には「世界にひとつだけの花を見つめるように私史を記してみませんか!」という思いをこめています。
→「私史花記」にこめた思いについては長くなりますのでこちらをクリックください!
「気づきとうなずき、そして笑顔が生まれる自分史時間の仕掛け人」としてひとりでも多くの方のお役にたてることを目指しています。
私史花記や、自分史についてお気軽にお問い合わせください。→こちらからお願いします!
※トップの写真は令和5年のNHK連続ドラマ『らんまん』最終回直前の9月に訪れた高知県立牧野植物園の温室、みどりの塔で撮影した写真です。
◆自分史とは◆
自分史という言葉は、1975年(昭和50年)7月に歴史学者の色川大吉氏が執筆された書籍『ある昭和史 自分史の試み』の中で正式に使われました。色川氏は「その人なりの歴史、個人史は、当人にとってかけがえのない‟生きた証し”であり、無限の想い出を秘めた喜怒哀楽の足跡なのである。ーーこの足跡を軽んずる資格を持つ人間など、だれひとり存在しない」と記し、戦前戦後の日本と自分の歩みを振り返って「庶民こそ歴史を語るべきである」、庶民こそ自分史を遺すことが必要と説かれています。
すべての人に「自分史」があり、それは間違いなく当人にとってかけがえのない‟生きた証し”。それを「語るべき」と色川氏が強調されたのは、語り記す本人にとっても、それを受け取る人にとっても意義のある、かけがえのないことだからなのです。
「私の人生は自分史を書くほどの人生ではない。つらい過去は振り返りたくない。」そんなふうにお話をされる方が多いのですが、私はむしろそう感じている方にこそご提案させていただきます。自分史を書いてみませんか、と。
自分に‟凡人感”を抱いている方こそ、人生に空虚感やあきらめを感じている時こそ、「生きた証」を実感できる自分史時間は大切なものになります。これは私自身の経験から言えるのですが、自分史時間をもつことで本当にたくさんの自分自身への「気づき、うなずき」が生まれ、気持ちが前向きになります。そんな自分史時間を複数人でもつこと、また、その自分史を受け取る方がいる(と想定できる)ことで自分史の魅力と意義は無限につながり続けるのです。
具体的には次のような自分史企画やサービスをご提供させていただきます。
◆講座・サポートなど事業内容◆
1,複数の参加者を対象とする自分史講座やワークショップ、サロンの実施
生涯学習・男女共同参画・子育て・地域活動・終活のテーマに自分史を掛け合わせた自分史講座やサロンを実施いたします。
下記のような場所での自分史講座が求められています。
市民活動サポートセンター・男女共同参画センター・図書館・生涯学習センター・公民館・市民センター・コミュニティセンター・小学校・中学校・高等学校・短期大学・専門学校・大学・社会福祉協議会・自治会・高齢者施設・商工会議所・企業。
★学校の同窓会
自分史のメリットを生かした講座の進め方、ポイントのご説明や資料を提供いたします。
企画についてはぜひご相談ください。→自分史のメリットはこちら!
【プログラムの主な例】
・一枚の自分史ワークショップ
・自分史年表つくりワークショップ
・自分史のメリットを生かした過去の振り返り方
・写真一枚からはじめる自分史
・自分らしさに気づける自分史
・一歩踏み出したい人のための自分史
・起業の思いを語る自分史
・地域をつなぐ自分史
・郷土人物史
・つながりに気づける人生年表づくり
・元気が湧いてくる自分史
・セルフブランディグのための自分史
・脳を活性化する自分史
・エンディングノートの自分史の書き方
・子育ての自分史・子どもの成長史
・写真自分史の作り方
・写真整理しながら進める自分史
など
2,個人、家族を対象とした自分史のサポート
自分史は自分自身のためにも、また親子、家族間の会話のテーマとしても大変おすすめできるものです。
自分史をつくりたいという方、ご家族で取り組みたいという方、コーディネートをいたしますのでお気軽にお声掛けください。
親が北九州で自分は関東や海外で生活している場合、コミュニケーションがとれないという課題があります。「親が元気なうちに親の話を聞いておきたいができない」「実の親には面と向かって話を聞きづらい」という声もお聞きします。
そうした課題解決のお役にたてるよう、自分史のコーディネーターの役割を務めさせていただきます。
【サポートの主な内容】
・家族年表づくり
・一枚の自分史
・写真自分史・フォトブック
・親の自分史・家族史
・仕事史
・活動・コミュニティ史
・子どもの成長史
・家系図
・親子でつくる自分史
・写真整理しながら進める自分史
など
3,故人の自分史つくりの作成サポートいたします。
故人の「自分史」をまとめたいというご要望についてもご相談ください。
・故人の遺品や写真整理をしながらできる自分史
・子孫に、後世に伝える自分史
・エンディングノートをもとに書く自分史
など
ニーズに合わせ、同じく自分史活用アドバイザーの夫、安藤進一とともに、安藤行政書士事務所、㈱あかつき舎(出版社)と共同で対応させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。→お問い合わせはこちらから!
自分と家族、社会や人とのつながりが明確に見えてくる
時系列で誕生、進学、就職など主な人生のイベントを書き込んでいく年表つくりで、自分史のはじめの一歩になります。講座では正確な年月日は不要で粗年表をつくり、社会の出来事や家族の歴史とリンクさせてみます。これで自分史として書きたい素材が見えてきます。まるで自分の人生のパズルを解いていくような気持ちになります。
この写真は私の七五三の写真。この写真が昭和何年のものなのかは家族年表を書くことで見えてきました。一枚の自分史を書きました。→こちら一枚の自分史例
写真一枚から大切なことが不思議なほどひも解けてくる
一枚の写真や絵を使って気軽に取り組めるミニ自分史講座です。5W1Hなど写真からわかる情報、その時の心情を思い出したり推測したり、今の自分が感じることなどを短くまとめます。ワークショップでは参加者同士の会話も非日常的な感じではずみ、コミュニケーションが活発になります。文章を書くことに抵抗を感じる方もいますが、レジュメに書かれた質問に答えていく形で進められます。上手な文章を目指す必要はなく、自分らしい表現でOKです。つくる過程を楽しむことが大切です。
この写真は社会教育指導員時代に担当していた高齢者学級あすなろ大学大学展での一枚の自分史の展示。人生の大先輩の自分史に人生を、社会を学ばせていただきました。自分史は様々な世代が、心から交流し学び合える時間と場所をつくれるのだと実感できました。
自分と家族、子孫へとつなげる自分史
「自分史」は親子のコミュニケーションの、大切な会話のテーマとしておすすめできるものです。家族、親子の自分史時間のコーディネートとして自分史、フォトブック、聞き書き、年表、家系図の作成依頼なども承ります。
「親が元気なうちに親の話を聞いておきたい」というお気持ちを大切に形にしませんか?
写真は、子どもの成長をまとめた写真自分史のフォトブック、家族写真史、祖母の米寿祝いのフォトブックなど。
プロフィール
私史花記(ししはなのき) 代表 安藤 咲枝
1967年生まれ。社会教育指導員として行政主催の社会教育事業の企画実行、男女共同参画事業の企画実行などにあたる。
その仕事の中で自分史のご指導者に出会い、自分史の魅力と意義に深く感銘し、それを伝えることをライフワークにしたいと思う。
自分史活用アドバイザーの認定資格を取得し活動をスタートさせる。
令和3年度より北九州市内私立高校の国語科非常勤講師として勤務。
行政書士であり、まちづくりと出版事業をする㈱あかつき舎を起業(2019年)した夫とともに、福岡県北九州市を拠点に自分史活用アドバイザーを務め、自分史を普及させる活動、講座講師、執筆等にあたる。
・社会教育士
・自分史活用アドバイザー(一般社団法人自分史活用推進協議会認定)
・写真整理初級アドバイザー(一般社団法人写真整理協会認定)
・終活ライフケアプランナー(財団法人日本能力開発推進協会認定)